あなたの歌声が鎖のように




悲しさと寂しさと悔しさで感情がグッチャグチャで、1/16から何を聞いても見ても思い出しても涙が出るという状態。


好きになってから半年も経ってないド新規の私ですらこんな状態なのに、長年7人の姿を見てきたファンの方々の気持ちは計り知れない。
メンバー6人の気持ちはもっと。皆が更新したブログの言葉なんて、きっと制限されまくっている。

そんな中で「7人でいる事が何よりの幸せで、それ以上の幸せなんて存在しない」ユースケくんはそう言った。ユースケくんからコーイチくんへの愛が溢れて止まらない。そんなブログで、ボロボロと滝のように泣いた。

コーイチくんも7人が大好きだとそう言った。

何でこんなにお互いを思い合って、笑い合って、楽しい時も苦しい時も一緒に過ごして、最高のパフォーマンスをして、大好きなメンバー同士が離れなきゃいけないんだ。

コーイチくんにとって「僕の超特急」って何なんだ。「現実の超特急」って何なんだ。

これから自分たちでももっとセルフプロデュースしていくんでしょ?なら、コーイチくんの思い描く超特急を見せてよ。自分たちが思い描く超特急を見せてよ。

この先生まれる新曲にも、今後ライブで披露する既存の楽曲にも、コーイチくんの声は無い。
そう思うと胸が締め付けられる。


結局何もわからないまま「方向性の違い」という理由だけが残されて、幾つもの憶測が生まれる。
どんな理由を想像しても、誰も正解を教えてくれない。

ハッキリと「これが嫌だから俺は辞める!」って言ってくれたらどれだけ楽か。「これが原因で俺は辞めなきゃいけないんだ!」って言ってくれたらどれだけ楽か。

時系列も分からない。7人としての最後の舞台が用意されないかもしれない。
私たちに7人の最後の姿を見せてください。
タカシくんに最後コーイチくんと歌わせてあげてください。





「それでもコーイチの事が大好きなんだ」
ユースケくんがそう言ったように、私たちだってそう簡単には嫌いにはなれない。
だから辛い。いっそ嫌いになれたら、と思う。

ここまで好きになった歌声はコーイチくんが初めて。
コーイチくんが音楽を続けてくれると言うのなら、私はソロシンガーとしての吉野晃一を追いかけたいんだ。ずっと聴いていたいから。

お願いだから、歌う事は止めないで。
1人で歌い続けて。

超特急を辞めないでとは言えない。こんな状態で戻って来れる訳がない。
でももしコーイチくんが1人で努力をし続けて大きくなったら、いつかその時が来たら、またタカシくんと歌って。
「超特急バックボーカルのタカシ」と「ソロシンガーの吉野晃一」として。