私とSECONDの話

SECONDの話をします。
懐古厨の厄介ファンがダラダラとSECONDについて吐き出しますので、嫌な気分になりそうな方は読まないことをお勧めします。















SECONDは唯一、結成当初から応援しているグループだ。

EXILEは2007年頃、第二章を好きになり、第一章を知らない。もっと言うと、第三章になったタイミングで1度離れて後にまた戻ってきた、という第三章新規でもある。第四章になってからは全く追わなくなってしまったけど。
三代目は2011年に2ndアルバムを出すくらいのタイミングで知った。オーディションの過程もデビュー当時も知らない。
過去記事を読んでくれた方々にはご存知の通り、超特急とSUPER JUNIORに関してはド新規である。





2012年7月1日。
EXILE TRIBEツアー内で新ユニットが結成されると発表された。
それが、THE SECOND from EXILE

メンバーはKENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、SHOKICHI。

全員EXILEメンバー。グループの中から生まれた派生ユニットは事務所初。



私はこの結成発表がなされたツアーには行っていなくて、その日ネットで知った。
私はメンバー構成を見たその時から、SECONDのファンになると決めた。
大好きな啓司くんがグループにいるから、という理由だけじゃなかった。


EXILEを第二章から追っていた。
初めて見たEXILEのライブDVDに二代目お披露目パフォーマンスが収録されていたが、「EXILEじゃない人だからいいや」って感じでいつも飛ばしてた。この当時の自分を殴りたい。
二代目の存在を知ったのはEXILEに加入してから。過去のEXILEのアルバムを漁ってみると、二代目のWE!のMVが収録されていた。これも上と同じ理由で当時は見ていなかった。



二代目をリアルタイムで追わなかった後悔から、私はSECONDを追う事に決めた。もう後悔しない。絶対かっこいいグループになる、という確信もあった。



2012年11月7日にデビューシングル「THINK ' BOUT IT!」をリリース。
初めてMVを見た時はあまりのかっこよさと、今までEXILEや三代目で見た事ないパフォーマンスに、ド肝を抜かれたのを覚えてる。

2013年のEXILE単独ツアーで初めてSECONDのパフォーマンスを生で見れた。
あの登場の仕方は忘れられない。鳥肌が立ちまくっていた。


その後2013年8月に2ndシングルをリリース。
そして、2014年にアルバム「THE Ⅱ Age」をリリースして以来、音沙汰がなくなってしまった。


活動休止します、と発表されたわけではなく、ただリリースも無し、ライブも無しで、SECONDが活動しなくなった。
ちょうど三代目の人気が爆発的に急上昇した年でもあった事、SECONDと同時期にデビューしたGENERARIONSは沢山活動している事などから、SECONDは事務所から推されてないグループだと思わされた。

その後発覚した事だけど、SECONDは「EXILEのライブにおけるスパイス」として存在していた。つまり、三代目のようにEXILEとは全く別の1つのアーティストグループとして活動するのではなく、EXILEのライブの1つのエッセンスみたいな。これは再始動後にメンバー自信が語っていた事。

凄くショックだった。
SECONDをSECONDとして追いかけて待っていた私達は何だったの?とさえ思った。




2016年。SECOND再始動。
めちゃくちゃ嬉しかった。やっとだ、やっとSECONDが活動してくれる。
(再始動という表現をするって事はそれはつまりやっぱり活動休止してたというわけで、何も言わずに活動休止にすんなとは思ったけど)

再始動後初となる楽曲「One Time One Life」は最高にかっこよくてSECONDのブラックでロックな部分が全面に出てたし、ライブの生バンド演奏でより映える曲だと思った。
(シングルではなくハイローアルバムの中の1曲として発表)



そしてグループ名をTHE SECOND from EXILEからEXILE THE SECONDに。
EXILE感を全面に押し出してきた。

全員がEXILEメンバーだから仕方ないと言えば仕方ない。でも「EXILEが輝くため」「EXILEに還元するため」を強調して活動される事にやっぱりどうしても反発してしまう。
社長の「EXILE THE SECONDとかどう?」
「いいっすね!!!ヤバいっすね!!!」
で新グループ名決まった時は理解に苦しんだ。



2016年は3ヶ月連続でシングルをリリース。
再始動後初シングルとなった1発目の「YEAH!!YEAH!!YEAH!!」は音楽番組やフェス、イベントなどで沢山披露されたので聴いた事ある人は多いはず。




3ヶ月連続リリースの3枚目がリリースされる直前で「大事なお知らせ」が届く。
SECONDが5人から6人になったあの日。
AKIRAが加入。


AKIRAが加入した理由の先には結局EXILEがあって。もっと個人としてもグループとしてレベルアップしてパワーアップしてEXILEに繋げるため。


もういいよ。
私みたいに今はもうSECONDだけを追ってるファンもいる。SECONDの活動が見たくてファンをやってる。確かに再始動してEXILEが関与しない、SECONDとしての活動が沢山見れて本当に良かった。でもどんどんto EXILE感も強くなっていく。



私も散々Twitterで思いの丈をぶちまけたし、同じように5人のSECONDを思い続けた方々の叫びを見て沢山共感した。
こういう時に決まって現れる「メンバーが決めた事だから応援しようよ」勢も案の定沢山いた。
「反対するなら、ファン辞めれば?」と全て受け入れた者こそがファンの頂点と言わんばかりの上から目線な人たちもやっぱりいた。
SECONDファンではない三代目とかGENEとかのファンが受け入れられない私達を否定するような事をツイートしたりしていて心底腹が立った。


今まで応援してきたグループが突然形を変える事を嘆くのはダメですか?5人の活動をずっと待ってきたのに、グループ名を変えられ、メンバーを増やされ、事務所の広報部には私達の思いを誹謗中傷とまで表現された。

今でも思うのが、せめて単独ツアーは5人で出来なかったのか、という事。5人のステージを見て、それで区切りを付けるのじゃダメだったのか。



再始動した2016年は予定が合わず、1つも現場に行けなかった。
私が見た5人のSECONDは、2014年のTHE SURVIVALが最後になってしまった。



2016年10月から始まったSECONDの初単独ツアー「WILD WILD WARRIORS」
2017年になってから参戦した。


正直言うと文句無しにめちゃくちゃ楽しかった。
私がそれまでに行ったどのライブより楽しかった。
社長がプロデューサーとなってツアーを作り上げてきた今までのLDHアーティストとは違い、SECONDメンバー自らがツアーを作る。セルフプロデュースツアー。
セトリ、演出、衣装、照明、グッズ。何から何まで最高としか言いようが無い。
純粋に楽しめた。盛り上がったし感動もした。
終わった後にあんなに幸福感に包まれたライブは初めてだった。


2017年はWWWだけじゃなく、Mステの観覧に当選して行く事が出来たり、a-nationにも行けた。


その後2度目の単独ツアー「ROUTE6-6」参戦。
どうしてもWWWの楽しさが忘れられなくてハードルは上がっちゃってた。でも楽しかった。
長崎では人生初のアリーナ最前で、ASOBO!でてっちゃんに「僕達とASOBO!」されて、DEEPのTAKAさんRYOくんにはレスを貰えた。「近いってヤバい」と実感した。

前回ツアーの合間にアルバムを出したし今回までに2曲シングルを出してるからしょうがない事なのだけれど、セトリからfromEXILE時代の曲が大幅に減っていて寂しかった。







本当に色々あった。いつまでも過去にしがみつく厄介なファンでごめんなさい。でもここまで応援してこれて良かった。待ってて良かったと思える瞬間が沢山あった。沢山の思い出と幸せをもらった。
デビュー6周年おめでとう。
これからも新しいSECONDを沢山見せてね。